わたしはサイドビジネスとしてテープ起こしの仕事をしていますが、もともと「テープ起こし」は、その言葉どおり、カセットテープを再生して、微妙に巻き戻しや早送りを繰り返して、聞き取りにくいところを聞き直したりする必要があったわけです。
両手はパソコンのキーボードを打っていますから、その横にカセットプレイヤーを置いて、カセットの操作をしていたのでは、とてもじゃありませんが、効率よく入力することなどできません。そこで、かつてはトランスクライバーという機械がありました。要するにカセットプレイヤーの再生、停止、巻き戻し、早送りをフットコントローラーなるもので操作するというもの。で、これがこの「起こし」の仕事をする人にとっては必要不可欠のものだったようでした。

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